たたむと雨で濡れた外側が内側になる傘が発売されます
雨の日に電車やバスに乗る時に濡れた傘をどうしていますか?
雨の日のお出かけには傘カバーを持ち歩いているのですが、傘を傘カバーに入れるときに濡れた傘で服が濡れてしまう事があります。
混んでいる電車やバスでは、周りの人の服を濡らさないように気をつかったり、隣の人の濡れた傘で服が濡れてしまう事もあり、いろいろな意味で気を使います。
傘をたたむと、どうして雨で濡れた面が外側になるのでしょうか。
そういうものだと思っていたので、疑問すら持ちませんでした。
濡れた傘の扱いがラクになる傘「UnBRELLA(アンブレラ)」が発売されます。
たたむと雨で濡れた外側が内側になる傘です。
アッシュコンセプトというところから2月に発売されるそうなのですが、すでに予約で完売だそうです。
画像を見ると面白いですよね。
傘の内側にあるはずの骨が外に出ているのです。
傘を「おちょこ」にしたみたいな形です。
この形のおかげで、たたむと傘が自分で立ってくれるそうなので、傘立てがない場所でも置き場に困ることがない、ということです。
留め金も付いているので、周りに迷惑をかけないように、自立する部分がコンパクトにもなるそうです。
傘をたたんだ時に濡れた面が外側になくてはならない理由も、傘の骨が傘の内側になくてはならない理由もありませんよね。
たたむと雨で濡れた外側が内側になれば、傘カバーを持ち歩く必要もなくなるし、周りの人に濡れた傘で迷惑をかける事もなくなりますね。
どういうきっかけでこのような傘を作ろうと思ったのか、是非聞いてみたいです。
ただこの傘で、不安な点がいくつかあります。
雷が鳴っていても大丈夫?
傘の骨は金属ですよね。骨が外側にあるという事は、雷が鳴っているときには普通の傘に比べて危険ではないのでしょうか。
風が強くても大丈夫?
風が強いと傘が「おちょこ」の形になったり壊れたりしますが、この傘は風が強くても大丈夫なのでしょうか?
次回出荷予定は4月下旬だそうです。