1日20分!英語の「聞く」「話す」が身に付く教材「リッスントーク」
英会話教材のリッスントークを、1か月お借りすることができました。
リッスントークのキャッチコピーは、
「1日20分で初心者でも国内にいながら海外留学1年以上の英会話力が身につく」
です。
初心者が国内にいながら、1日20分で海外留学1年以上の英会話力が身につくリッスントークの学習方法とはどんな内容なの?
リッスントークの教材の内容をご紹介します。
目次
リッスントークの特徴
リッスントークの特徴をご紹介します。
ポイント1.リスニングとスピーキングを区別して学習する「スーパー・ハイブリット方式」
リスニングは相手の言っている事を理解す事で、スピーキングは自分の言いたい事を相手に伝える事です。
リッスントークでは、リスニングは「受け取る能力」、スピーキングは「生み出す能力」が必要で、それぞれまったく違った能力だと考えています。
英会話というのは、リスニング+スピーキングなので、リスニングには「リスニングに最適な練習」 、スピーキングには「 スピーキングに最適な練習」が必要という事です。
ポイント2.超スロー音声で英語をしっかりとつかむ
ネイティブスピーカーの英語だけを何度も聞いても、英語が聞き取れるようにはなりません。
ただ単に速度を落としただけの英語を聞いても、英語が聞き取れるようにはなりません。
リッスントークでは、しっかりとした「区切り 」を入れた聞き取りやすい「特殊なスロー音声」で、英語の音をしっかりつかむ事ができるように工夫されています。
ポイント3.日本人にとっての「英語脳」を作るために最も効率的な日本語の有効活用
英語を英語で理解できるようになればよいのですが、英語の環境で暮らしていないと難しいです。
リッスントークでは、すでに持っている「日本語の回路」を利用して、その上に「英語の回路」を作るようにすることで、効率よく英会話を身に着けるように工夫されています。
リッスントークの特徴については、公式サイトに詳しく紹介されています。
公式サイト → <リッスントーク>
リッスントークはこんな教材
日本語と英語の順序が合理的に英会話力を付ける
リッスントークでは、日本語と英語の順序が合理的で、英会話力が身に付くと考えられています。
リスニング特化トレーニングでは、英語を聞いてから日本語を聞くことで、英語を瞬時に日本語へ変換し理解する力が身に付く。
スピーキング特化トレーニングでは、日本語を聞いてから英語を聞くことで、日本語を瞬時に英語へ変換し、話す力が身に付く。
英語の発音は集中トレーニング
日本人にとって難しいのが、日本語にはない英語の発音です。
リッスントークでは、「クイック発音トレーニング」が付いており、学習の前に行うことで、英語的な口の筋肉を鍛え、重要な発音をすべて練習できるようになっています。
テキストにも発音のポイントが書いてあります。
文法を気にしないで会話に特化した教材
リッスントークでは、英会話では文法はほとんど必要ないという考えで作られている英会話教材です。
基本となる点をいくつか理解しておくと、より英語を理解できるようになるので、テキストには日本人が苦手とする文法を、わかりやすく解説しています。
リッスントークの開発者について
リッスントークの開発者は、英語教育のカリスマと呼ばれている池田和弘氏です。
”池田和弘氏? どこかで聞いた事のあるような名前だけど・・・”
と思い、本棚を探してみたら、
”あった!”
池田和弘氏の本を持っていました。
カセットというのが時代を感じますよね。
たくさんある英会話教材の中で、リッスントークに出会えたのも何かの縁なのかもしれません。
リッスントークについては、公式サイトに詳しく紹介されています。
公式サイトはこちら → <リッスントーク>
リッスントークの教材をご紹介
リッスントークの教材は、国内編と海外編のテキストが2冊、CDが国内編・海外編それぞれ4枚です。
会話のテーマは、国内編13話、海外編15話で、楽しみながら学習できるストーリー仕立てになっています。
基本的にテキストを使わずCDのみで学習ができるようになっていますので、通勤や通学の電車やバスに乗っている時間を利用して、リッスントークの学習ができます。
1つのテーマに付き、
・トピックスの会話
・リスニング特化トレーニング
・スピーキング特化トレーニング
・スピーキングプラス
の4つの学習内容になっていて、テキストの構成も同じようになっています。
それぞれの学習内容について、もう少し詳しくご紹介します。
** CDの内容 **
トピックスの会話
トピックスの会話は、テーマに出てくる内容がナチュラルスピードの英語で流れます。
リスニング特化トレーニング
リスニングのためのトレーニングです。
センテンスごとに、次のような構成になっています。
スピーキング特化トレーニング
スピーキングのためにトレーニングです。
センテンスごとに、次のような構成になっています。
スピーキングプラスα
会話力を付けるための応用編です。
センテンスごとに、次のような構成になっています。
** テキストの内容 **
トピックスの会話
左のページには英語(リスニング)、右のページには日本語(スピーキング)になっています。
リスニング特化トレーニング
センテンスごとに、上段に英語、下段に日本語が書かれています。
CDの超スロー音声でポーズが入っている場所には、赤線のスラッシュが入っていて、日本語訳も、区切りまでの訳とセンテンス全体の訳の両方が書かれています。
右ページの下には、単語リストも載っています。
スピーキング特化トレーニング
センテンスごとに、上段に日本語、下段に英語が書かれています。
スピーキングプラス
センテンスごとに、上段に日本語、下段に英語が書かれています。
サポート体制も充実
リッスントークは、英会話を学習していく上でのサポート体制も充実しています。
1年間無料サポート付き
リッスントークを購入してから1年間は、無料サポートが付いています。
無料サポートでは、分からないことは気軽に質問できる「バイリンガルによる無料電話ライン」 や、「LINEとメールの24時間質問受付」などがあります。
オンライン英会話で実践チェック
英会話は実際に使わないと力が付きませんよね。
リッスントークでは、人気のオンライン英会話「hanaso」の初月4回のレッスンが無料になるサービスがあります。
リッスントークに沿った内容でレッスンが受けられるそうなので、自分の実力を知るためにも利用するとよいです。
1日20分で初心者でも海外留学1年以上の英会話力が身につくのか
はたしてリッスントークで学習すれば、1日20分で初心者でも国内にいながら海外留学1年以上の英会話力が身につくのでしょうか?
英語に触れる環境を作る
リッスントークの公式サイトには、英語を習得するには留学が理想だが、留学をするのが難しいので、国内で46時間中英語に触れられる環境を作ろう、と書いてあります。
リッスントークで学習をすることで、英語を大量に聞いて英語をインプットし、瞬間翻訳の練習によって英語のアウトプットをする機会を作る、という事のようです。
ここで疑問。
”あれ?リッスントークは1日20分のレッスン、とうたっているよね。”
結局は、1日20分学習すればいいのではなく、最低でも1日20分の学習が必要、という事なのでしょう。
英会話に文法は必要ないの?
超初心者や初心者のレベルでは文法を気にするよりも、「聞く」「話す」に集中した学習方法の方が効果的なのでしょうが、ある程度英会話力が付いてきたら、文法が必要になると思います。
「聞く」ためトレーニングと「話す」ためのトレーニング
リッスントークは、「聞き流すだけで英語が話せるようになる」教材とは反対の考えを持つ英語教材です。
「まねる」ことで、リスニングと同時にスピーキングも確実に身に付くそうです。
会話は「聞く」「話す」の両方が必要なので、リッスントークの「聞く」ためトレーニングと「話す」ためのトレーニングは、英会話力をつけるには効果的な方法だと思います。
英語の音をしっかり捉えるトレーニング
英会話でつまずく1つに、複数の単語が1つの単語に聞こえることです。
テキストを見れば簡単なものでも、英語の音に慣れていないと、聞き取れない事があります。
リッスントークの区切りを意識した超スロー音声は、英語の音に慣れるのにとてもよい方法だと思います。
英会話から久しく遠ざかっている方が英語の音を取り戻すのにも、効果的だと思います。
1日20分で初心者でも海外留学1年以上の英会話力が身につくのか
結局のところ、個人の努力が必要です。
やはり英語を身に付けるには、王道も近道もなさそうです。
ただ、レッスントークは、優秀な道先案内人になってくれそうです。
リッスントークはこんな方におすすめ
リッスントークはこんな方におすすめです。
・外国人と簡単なコミュニケーションをとりたい。
・ツアーではなくフリーで行く海外旅行に挑戦したい。
・ネイティブの外国人の英語スピードを聞き取れるようになりたい。
・英語をやり直したい。
リッスントークを試した感想は、こちらです。
リッスントークは、これから英会話を始めようと考えている初心者に、学習内容も価格も無理なく始められる英会話教材だと思います。
詳細はこちら → <リッスントーク>